さて、
夏の中心からが少しずつ遠ざかり
そろそろ今年も蝉の卒業が近づいております。

その頃になるともう秋冬の準備になります。


取引のある各ウェアメーカーは
カタログを発行してそのシーズンの準備は一区切りとなります。
本来であれば。

しかし最近はそうとも限りません。

近年の不景気のあおりを受け
メーカーもカタログ作成・発行を渋り始めました。

弊社取引メーカーも大半が年一発行に切り替わりました。

冊子に関わる全ての費用が数年前より値上がりしております。
それに加え、
人件費削減により社員数が減っているメーカーも
少なくありません。

必要な箇所に必要な人材を振り分けた場合
直接的な売り上げに繋がるわけでもなく
費用対効果も見辛いカタログなどは
早い段階で手を加えられるのは仕方ないと思われます。


ただ非常に寂しい。

一人の服好きのファンとしてシーズン毎の流行と傾向を
見るのを楽しみにしていただけに
非常に残念でなりません。

おそらく年一で問題ないので
今後各メーカーも年２回発行に戻すことはないでしょう。

寂しい限りです。


※昔はシーズン毎に見応えありました


shin